2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

圧力容器損傷、再確認

・31日午後の記者会見で原子力安全委員会は、「昨日、圧力容器が損傷していると会見したことについて事実か否か」との記者の質問に対し、「昨日、委員長からの発表があったように、我々の見解としてはその通りである」と述べ、「圧力容器が破損していなけれ…

「スリーマイルの14〜19万倍」米団体

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-03-30_16035/ 東京電力福島第1原発の事故で放出された放射性物質の量は、1979年に発生した米国のスリーマイルアイランド(TMI)原発事故で放出された量の14万〜19万倍に上るとの試算を米国の市民団…

圧力容器損傷確定

・30日夜の記者会見で原子力安全委員会は、圧力容器が損傷していることを認め、1〜3号機それぞれの圧力容器についての損傷の度合いは不明と明らかにしました ・30日午後の記者会見で東電会長は、「津波による電源喪失は、既に想定して国会等で議論している」…

プルトニウム続報

・29日明けの記者会見で、保安院はプルトニウム漏れの事態の深刻度について問われ、「5重の壁を破ったということですから」と回答しました(註:ペレット、保護膜、圧力容器、格納容器、建屋のことと思われます) ・29日明けの記者会見で、東電は「保護膜が損…

プルトニウム漏れ発覚

・28日深夜から29日にかけての記者会見で、東電は今回の原発事故由来の物と考えられるプルトニウム238が、原子炉から500m離れたグラウンドなどで一週間前に検出されていたと明らかにしました ・尚、東電は作業員が被曝した3号機タービン建屋の水たまりのプル…

トレンチ

・28日の記者会見で、2号機のタービン建屋外のトレンチと呼ばれるトンネルを通じた立杭の水たまりで1000ミリシーベルト以上の放射線が27日午後に検出れていながら丸一日報告を受けていなかったことが発覚した東電副社長は、「陣頭指揮に立つ立場としてどう思…

プルトニウム等

福島原発関連記者会見 暫定ミニ更新 ・東電は27日、2号機のタービン建屋地下での水たまり水面から、毎時1000ミリシーベルト以上の放射線量が検出された件について、針が振りきれてそれ以上の計測ができなかったと明らかにしました ・枝野官房長官は27日、「…

プルトニウム

福島原発関連暫定ミニ更新 午後11時前、記者会見で、3号機のタービン建屋地下の水たまりについて「プルトニウムの調査はしないのか」との記者の質問に、保安院は「プルトニウムを調査する意味がない」と返答しました。

テクネチウム

暫定ミニ更新 本日の保安院(or 東電)の記者会見によれば、3号機のタービン建屋での作業員の被爆原因となった放射能汚染水に、セシウムやヨウ素以外にテクネチウムも検出されていたことが明らかとなりました。